令和５年度の日本語教育能力検定試験（以下、検定試験）を受験するための勉強は、今頃から開始する方も多いのではないでしょうか。今回は、これから日本語教師を目指す方に向けて日本語教師という仕事について少しご紹介した上で、アルクから発売された、検定試験対策に最適な「NAFL 日本語教育能力検定試験合格セット」をご紹介します。
外国人に日本語を教える、日本語教師という仕事
検定試験受験を検討されている方に向けて、ここで一度、日本語教師という仕事についてまとめておきたいと思います。
日本語教師は日本語を母語としない人達に日本語を教えるのが仕事です。仕事の現場は多岐に渡り、日本語学校、専門学校、大学などの日本語教育機関で教えるほか、フリーランスやオンライン会話の講師として、小・中学校、地域の日本語教室、一般企業の講師として、など活躍の場は広がっています。
他業種から転職する方も多く、教師になる前に身に付けた技能や経験、ご自身の趣味や特技などが大いに生かせる仕事でもあります。年齢制限は特に設けられていないのが一般的ですので、定年退職後、日本語学校に就職したり、海外に飛んで現地の日本語学校で教えたりしている方も多くいらっしゃいます。
海外の文化に触れたい、人の成長を間近に見たい、言語に興味がある、という方には向いている職業と言えるでしょう。
日本語教師についてよくある疑問の一つとして、「外国語を使えなくては教えられないのでは」というものがあります。国内で教えるとき、相手は多国籍の学習者ですので、日本語で日本語を教える「直接法」が主流となっています。
「日本語で教えるなら日本人ならだれでもできるでしょ」と誤解している方も多いのですが、日本人は普段「どうしてそう使うか」を考えずに無意識に日本語を使っています。自在に話すことと「教える」ことは全く別の話で、日本語を一度客観的に分析するような勉強が必要となる他、音声学や教授法、評価法など、教師としての基礎知識が必要です。
「NAFL 日本語教育能力検定試験合格セット」がおすすめの理由
日本語教師として日本語教育機関で働くためには、「大学・大学院で日本語教育を学ぶ」「文化庁が認定した日本語教師養成講座などで420時間以上の教育を受ける」「日本語教育能力検定試験に合格する」などの方法があります。
養成講座などに通う時間が取れないなど、限られた時間とお金で効率よく日本語教師になりたい、という方に、ご自宅にいながら充実した教材で、比較的安価に日本語教師を目指せる「NAFL 日本語教育能力検定試験合格セット」はおすすめです。
以下はセット内容と、それぞれのおすすめポイントです。
【NAFL 日本語教育能力検定試験合格セット】
・NAFLテキスト24冊
著名な執筆陣が揃った24冊のNAFLテキストで日本語教師になるための基礎知識を身に付けられます。実際の講義のような文体で書かれており、読み進めやすいテキストです。１冊1冊は薄いので、持ち歩いてスキマ時間に勉強することも可能です。音声はダウンロードサービスもあります。
・検定対策書籍３冊
『改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集』＋『改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40』＋『日本語教育能力検定試験 対策問題集』
押さえるべき用語を割り出し、「わかりやすい用語の解説」にこだわった『用語集』。試験Ⅲ、記述式問題の解答のコツを伝授し、問題例を多数掲載した『記述式問題40』。令和４年度からの新出題基準にも準拠した『対策問題集』は、長年検定対策の書籍は発行してきたアルクが過去の試験を徹底分析して作成した最強の３冊です。
・オンライン勉強会無料開催
４月より、原則月２回、合計13回のオンライン勉強会を予定しています。元アルク取締役で日本語教育能力検定試験を毎年受験・合格、これまで多くの日本語教育能力検定試験対策の参考書・問題集・通信講座を制作してきた新城宏治氏（株式会社エンガワ）が講師として勉強会を進めます。
ご自宅にいながら、孤独な勉強にならないような場として、勉強のペースメーカーとして、NAFLテキストの内容と試験問題を解く知識を結び付ける場として、ご利用ください。
こちらのサイトhttps://shop.alc.co.jp/products/naflでは、更に詳しく教材のセット内容をご覧いただくことができ、NAFLテキストのサンプルもチェックいただけます。Q&Aコーナーや学習者方へのインタビューなどもありますので、ご検討の助けになればと思います。
※本商品は、通信講座ではありません。そのため、テストの提出や添削、テキスト内容についての質問回答や個別指導などのサービスはございませんので、予めご了承ください。
★日本語教師になるなら！ 検定合格を全力で応援「NAFL 日本語教育能力検定試験合格セット」79,800円（税込）
