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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

「日本語」の本

教案を作る本当の意味とは? 『今すぐ役立つ!日本語授業 教案の作り方』発売!

2016年に発売し好評を博した『日本語教師の7つ道具+(プラス) 教案の作り方編』が、シリーズの引っ越しを経て『今すぐ役立つ! 日本語授業 教案の作り方』(日本語教師ハンドブックシリーズ)としてリニューアルしました。担当編集者が感じたことや本書の…

【連載】教科書について考えてみませんか-第3回 タスク先行型授業にチャレンジ!

2011年4月から『月刊日本語』(アルク)で「教科書について考えてみませんか」という連載を掲載してから10年。2021年10月に「日本語教育の参照枠」が出て以来、現場では、コミュニケーションを重視した実践への関心が高まり、さまざまな現場で使用教科書の…

フリーランスの日本語教師として働くー小山暁子さん2 フリーランスはサービス業者

フリーランス日本語教師として活躍中の小山暁子さんのコラムを全3回でお届けしていきます。『ビジネス日本語 教え方&働き方ガイド』(アルク)の中でもフリーランスの日本語教師としての働き方をご自身の経験から惜しみなく執筆してくださいました。第2回…

ビジネス日本語の教え方と働き方-第2回 ビジネス経験がなくても、ビジネス日本語を教えています!

アルクの新刊書籍『ビジネス日本語 教え方&働き方ガイド』、9月1日の発売を記念し、著者である三人の先生方に順に登場して「ビジネス日本語」について語っていただきます。第2回はNPO法人日本語教育研究所副理事長兼主任研究員である武田聡子先生です。…

分かりやすい授業のためにー『日本語授業の進め方 生中継』の著者、金子史朗さん

『日本語授業の進め方 生中継』(アルク)は教師経験豊富な、現在、友国際文化学院の校長である金子史朗さんの授業に密着して取材し、まるで見学しているかのように写真付きで授業の様子を見ることができる書籍です。今回は友国際文化学院に伺い、金子さんの…

最新の試験形式に対応!超実戦的な『JLPTリアル模試』発売!

2023年12月の試験から、一部の試験内容に変更があった「日本語能力試験(JLPT)」。アルクから、最新の試験傾向に対応した模試シリーズが発売されました! 日本語能力試験とは 日本語能力試験は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定する試験と…

介護のこころを伝えたい! 熱い思いで制作された『人とつながる 介護の日本語』発売!

この度、アルクからついに介護の日本語に関するテキストが発売されました!『人とつながる 介護の日本語』は介護の現場で働いている、また、介護の仕事に就きたいと思っている日本語学習者のための介護の日本語テキストです。この本で最も大切にしているのは…

ちょっとした工夫が効く!初級日本語テキストの使い方② -残り数分でもう1回!ドリル練習のアレンジ-

「文型導入⇒基本練習⇒応用練習」と進める初級日本語クラスの授業。形通りやるのが鉄則と思われがちな基本練習もちょっとした工夫で変化をつけることができます。前回に引き続き、日本で働く人、生活する人のための初級日本語テキスト『アクセス日本語』(ア…

1文から始める読解 『必ずできる!初級「読解」入門』発売!

必ずできる!シリーズ(以下、「かなでき」)は、JLPT(日本語能力試験)の読解対策問題集として、すでにN3、N2が発売されており、使った先生からは非常に好評をいただいています。学習者が『必ず間違える!』ところを押さえている」、「1日15分ほどで…

書いて覚える、だけじゃないー覚えるための工夫が詰まった、アルクの「日本語文字学習シリーズ」

日本語学習者が日本語を学ぶとき、大きな壁となるのが、日本語の文字。その大変さを語った「『悲しくて涙が出る』ほど、日本語の文字習得は苦労する」という記事は日本語ジャーナルの中でも常にランキング入りしています。私たちは日本語の文字を小学生の頃…

ちょっとした工夫が効く!初級日本語テキストの使い方① -扉イラストと登場人物-

初級を教えるのって難しい、と思っていませんか?昨年秋にアルクから発売された『アクセス日本語』を例に、学習効果がほんの少し高まったり、学習者のモチベーションが上がったりするかもしれないテキストの使い方を、3回にわたってお届けします。今回は章ご…

日本語教育の専門書店、凡人社へ行こう!

凡人社麹町店と大阪店は日本語教育に関する書籍を取り扱う専門書店です。日本語教師の皆さんなら名前を聞いたり、書店を訪問したりしたこともあるのではないでしょうか。今回は、コロナ禍で感染症対策のためしばらく閉店していた凡人社麹町店が3月28日か…

初めて教える人のための『改訂版 日本語の教え方ABC』発売! この一冊があれば自信を持って教室に向かえる

日本語教師養成講座を修了し、日本語教育能力検定試験にも合格して、いよいよ先生として学習者に向かうことになったけれど、現場はまだまだわからないことばかり。そんな新人日本語教師の皆さんの心の支えとなってきた『日本語の教え方ABC』が3月29日に改訂…

教えるための不安やモヤモヤを解消!「日本語を教える」ためのテキスト4冊紹介

2022年4月から日本語教師として教え始めるという方や、対面の授業に戻る、コマ数が増える、という現役日本語教師の方も多いのでは。そんな方たちにぴったりなシリーズがアルクの「日本語教師ハンドブック」シリーズです。教えるための文法の基礎知識を固め…

コミュニケーションにつながる文法指導1~学習者の誤用から

日本語を教えていると、毎日のように学習者の誤用を目にします。コミュニケーションに支障のないローカルエラーもありますが、中には中・上級の学習者でも相手の誤解を招くようなグローバルエラーを使っていることがあります。そのような誤用に日本語教師は…

留学生が日本語の先生を信頼している様子が、とてもうれしい。

編集者の一番の特権である「取材」のプロセスを、2019年9月に刊行予定の「復刊日本語」編集部がご紹介します。企画が通るまでの前回に続く、5回連載の第2回です。立法の動きを追って霞ヶ関へ、技能実習生の話を聞きに食品工場へと編集者は飛び回ります。(編…

「日本語教育」が新聞一面を賑わす令和元年、『復刊日本語』を刊行します。

2019年9月に刊行予定の「復刊日本語」の編集プロセスをご紹介。楽屋話ではありますが、日本語教育に関わる方、雑誌やムックの制作過程に興味のある方はぜひご覧ください。第1回の本記事は、企画の誕生からスケジュールの立案までのお話です。(編集長) ここ…

ユニバーサルデザインとしての〈やさしい日本語〉

外国人にも日本人にも伝わりやすい〈やさしい日本語〉が注目されています。その定義や誕生のきっかけをご紹介します。(NJ編集部) 皆さんは〈やさしい日本語〉という言葉を聞いたことはありますか? これから本格的な多文化共生社会を迎えようとしている日…