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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

【締切間近!】令和3年度日本語教育能力検定試験出願は2021年8月2日(月)まで

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令和3年度日本語教育能力検定試験の出願の締切が迫ってきました。締切は8月2日(月)です(当日消印有効)。受験予定の方は、もう出願は済ませましたでしょうか。出願の際には、意外に準備しなければならないものや必要な手続きがあります。中には土・日曜日ではやりにくいものなどもあります。受験予定の方は、急ぎ出願を済ませましょう。

準備しなければならないもの1~出願書類

当たり前ではありますが、まずは「令和3年度日本語教育能力検定試験受験案内(出願書類付き)」を、大型書店の日本語教育コーナーで購入してください。取り扱い書店は以下で確認できますが、売り切れている場合もありますので、不安な方は事前に確認するようにしてください。また、タイミングによってはアマゾンのマーケットプレイスに出品されていることもありますが、定価が高かったり送料が掛かったりするので、あまりお勧めできません。

願書取り扱い書店:https://www.bonjinsha.com/wp/jltct_bookstore

準備しなければならないもの2~顔写真

3カ月以内に撮影した写真を願書に貼付します。この写真は合格証書に印刷される大切な写真です。合格証書は将来、日本語教育機関などで教えることになった際にコピーの提出を求められることも多いので、きちんと撮影した写真を使うようにしましょう。くれぐれも、旅行先やプライベートで撮影したような写真を切り抜いて使ったりすることは避けるようにしましょう。なお、写真は裏に氏名・生年月日を記入してから貼付しましょう。

振り込まなければならないもの~受験料

「令和3年度日本語教育能力検定試験受験案内(出願書類付き)」の中に入っている所定の振替払込用紙(3票)を使用し、受験料14,500円を郵便局・ゆうちょ銀行の窓口で払い込みます。「振替払込受付証明書(お客様用)」と「振替払込請求書兼受領証」がもらえますので、「振替払込受付証明書(お客様用)」を封筒に入れて出願します。

受験料はATMから振り込むこともできます。その場合は、「振替払込受付証明書(お客様用)」ではなく、振り込み時に発行される「ご利用明細票」の原本を封筒に入れて出願します。「ご利用明細票」は送ってしまうと自分の手元に何も残らないため、必ず「ご利用明細票」のコピーを取るようにしてください。

特定記録郵便は郵便局の窓口からしか送れない

最も注意が必要なことは、願書は「令和3年度日本語教育能力検定試験受験案内(出願書類付き)」の中に入っている「出願書類提出用封筒」を使って、特定記録郵便で送らなければならないことです。この特定記録郵便とは、郵便局が引き受けた時間と配達状況を記録してくれる配送方法です。この特定記録郵便は郵便局の窓口からしか出すことができません。つまり、郵便局の窓口が閉まっている日・時間帯は受け付けてもらえないことになります。

特定記録郵便はポスト投函ができません。くれぐれも受験願書を普通郵便でポスト投函しないようにご注意ください。特定記録郵便以外による出願、出願期間以外の出願、所定の封筒によらない出願は、すべて受け付けてもらえず返送されてしまいます。

令和3年度日本語教育能力検定試験 実施要項

【出願期間】令和3年7月5日(月)から8月2日(月)まで(当日消印有効

【試験日】令和3年10月24日(日)9:00~16:40

【受験料】14,500円(税込)

【試験地】北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州

都合により変更する場合があります。
※試験地区内での都道府県は選択できません。

【合否結果通知の発表】令和3年12月24日(金)(予定)

詳細:http://www.jees.or.jp/jltct/pdf/R3.jisshiyoko.pdf